活動状況

事業目的と活動状況

１．事業の目的

　　環境21世紀の会は、平成11年11月に発足しました。環境問題は人間が生活する上で看過することができない重要な問題になっています。環境問題はは誰もが加害者であったり、被害者であったりするわけで、今や自然の生存権にまで及び、そのスケールは大きく、地球レベルに広がり、そう簡単に解決できそうもありません。
　　しかし、私たちの周囲を見回したとき、ごく身近に接したり実感できる環境問題も少なくありません。行政や企業が率先して環境問題に取組むべきは当然ですが、私達もあなた任せでなく、自らがこの問題をどう捉え、どう考え、どう実行に移していくかが問われているのではないでしょうか。
　　「環境21世紀の会」はそうした視点に立って、環境と共生、資源循環社会の構築を目指し、市民サイドで環境問題に取り組むことになりました。私達の活動が、はじめは点であっても、同じ意志をもって取り組む方々とこれが線となり面となって広がり行政そして企業と連動する事によって、環境問題の解決に少しでもお役に立てればと願うものであります。

２．事業内容

　・各種調査研究
　・政策の提言
　・行政への請願
　・広報活動
　・講演会の実施
　・共通する他団体との協調及び連携

3.　活動状況

(1)調査研究

　・清掃工場（溶融灰の砒素流出、錆び飛散事故、過剰設備）
　・生ゴミ等（バイオマス、ごみ袋）
　・地球温暖化防止のための太陽光発電

(2)会報の発行

　・平成１２年1月に[環境と共生」第1号創刊、平成２１年まで第20号

(3)シンポジウムの開催

　・第3回　シンポジウム（平成18年7月）　バイオマス
　・第2回　シンポジウム（平成15年2月）　生ゴミの堆肥化
　・第1回　シンポジウム（平成12年3月）　ごみの減量

(4)バザ－の開催

(5)市議会議員との懇談会